北千住駅西口から歩いて数分。にぎやかな駅前エリアを少し進むと、朱塗りの山門が印象的な勝専寺(しょうせんじ)があります。
地元では、赤い山門から「赤門寺(あかもんでら)」の名でも親しまれているお寺です。
そんな勝専寺で、毎年1月15日・16日、7月15日・16日に行われるのが、「閻魔開き(えんまびらき)」の縁日。期間中は普段は非公開の閻魔堂が開帳され、境内や周辺には露店が並びます。
今回は、北千住の冬と夏の風物詩ともいえる、勝専寺の閻魔開きについて紹介します。
勝専寺の閻魔開きとは?
勝専寺の閻魔開きは、毎年1月15日・16日と7月15日・16日に行われる縁日です。
この期間は、境内にある閻魔堂が開帳され、普段はなかなか見ることができない閻魔大王像を拝観することができます。
閻魔さまと聞くと、少し怖いイメージを持つ方もいるかもしれません。ただ、古くから「閻魔さまにお参りすると、日ごろの過ちを許してもらえる」といった信仰もあり、地域の人たちに親しまれてきました。
北千住のまちの中で、昔ながらの縁日の雰囲気を感じられる貴重な行事です。
開催日は毎年1月と7月の15日・16日
| 行事名 | 勝専寺 閻魔開き |
|---|---|
| 開催日 | 毎年1月15日・16日、7月15日・16日 |
| 場所 | 勝専寺(通称:赤門寺) |
| 住所 | 東京都足立区千住2丁目11 |
| アクセス | 北千住駅西口から徒歩約5分 |
| 内容 | 閻魔堂の開帳、参拝、露店など |
日程は毎年同じですが、露店の出店状況や開催時間帯は年によって変わる場合があります。お出かけ前には、最新情報もあわせて確認しておくと安心です。
見どころ① 年に数日だけの閻魔堂の開帳
勝専寺の閻魔開きでまず訪れたいのが、境内にある閻魔堂です。
ここに安置されている木造の閻魔王坐像は、足立区の登録有形文化財にもなっている貴重なもの。迫力のある表情と、朱塗りの姿が印象的です。
公開されるのは、基本的に1月15日・16日、7月15日・16日の開帳日のみ。まさにこの日だからこそ出会える、特別な参拝体験です。
見どころ② 赤門寺らしい朱塗りの山門
勝専寺は、朱塗りの山門から「赤門寺」と呼ばれています。
北千住のまちなかにありながら、山門をくぐると少し空気が変わるような落ち着いた雰囲気があります。縁日の日には、参拝に訪れる人や露店のにぎわいも加わり、普段とはまた違った表情を見せてくれます。
写真を撮るなら、赤門と提灯、参拝客の流れが入る構図がおすすめです。北千住らしい下町感と、お寺の歴史ある雰囲気が伝わりやすくなります。
見どころ③ 境内や周辺に並ぶ露店
閻魔開きの日の楽しみといえば、やっぱり露店です。
境内や周辺の道沿いには、焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、フルーツ飴、チキンステーキなど、お祭りらしい屋台が並ぶことがあります。
香ばしいにおいに誘われて歩くだけでも、縁日気分を味わえるのが魅力です。子ども連れのファミリーはもちろん、学校帰りの学生、仕事帰りの人、地元の方など、幅広い人でにぎわいます。
ただし、出店内容は年によって変わるため、「今年はどんな屋台が出ているかな?」という楽しみ方をするのもおすすめです。

勝専寺は北千住の歴史を感じられるお寺
勝専寺は、北千住の歴史を語るうえでも外せないお寺のひとつです。
創建は鎌倉時代と伝えられ、江戸時代には徳川将軍家との関わりもあったとされています。現在の本堂は明治時代に建てられたもので、赤レンガを取り入れた特徴的な造りも見どころです。
北千住は、かつて日光街道・奥州街道の宿場町「千住宿」として栄えたエリア。勝専寺の周辺を歩くと、昔ながらの商店街や路地の雰囲気も感じられます。
閻魔開きに訪れたら、参拝だけでなく、北千住のまち歩きもあわせて楽しんでみてください。
おすすめの楽しみ方
昼は家族連れでも歩きやすい
明るい時間帯は、境内や露店の様子が見やすく、子ども連れでも比較的歩きやすい時間帯です。写真を撮りたい方にも昼間はおすすめです。
夕方以降は縁日らしい雰囲気に
夕方から夜にかけては、提灯や屋台の明かりが目立ち、よりお祭りらしい雰囲気になります。仕事帰りに立ち寄る人も多く、北千住らしいにぎわいを感じられます。
小銭や現金を用意しておくと安心
露店では現金払いが中心になることも多いため、小銭や千円札を用意しておくとスムーズです。
アクセス|北千住駅西口から徒歩約5分
勝専寺は、北千住駅西口から徒歩約5分ほどの場所にあります。
駅から近いため、電車でのアクセスが便利です。縁日の日は周辺が混み合うこともあるため、車よりも公共交通機関での訪問がおすすめです。
勝専寺(赤門寺)は、北千住駅西口から徒歩約5分。閻魔開きの日には、周辺に露店が並びます。
あわせて楽しみたい北千住さんぽ
勝専寺の閻魔開きに行くなら、周辺のまち歩きもおすすめです。
北千住駅西口側には、昔ながらの商店街や飲食店、カフェが点在しています。縁日で屋台グルメを楽しんだあとに、商店街をぶらぶら歩いたり、気になるお店に立ち寄ったりするのも北千住らしい楽しみ方です。
少し足をのばせば、宿場町の面影を感じるエリアや、荒川方面の開放的な景色も楽しめます。

まとめ|勝専寺の閻魔開きは北千住で楽しめる年2回の縁日
勝専寺の閻魔開きは、毎年1月15日・16日、7月15日・16日に行われる、北千住らしい縁日です。
普段は非公開の閻魔堂が開帳され、境内や周辺には露店が並び、昔ながらのお祭り気分を味わうことができます。
赤門寺として親しまれる勝専寺の歴史や、北千住の下町らしいにぎわいを感じられる貴重な機会。1月の初閻魔、7月の夏の縁日、どちらもそれぞれ違った雰囲気があります。
北千住で季節の行事を楽しみたい方は、ぜひ勝専寺の閻魔開きに足を運んでみてはいかがでしょうか。
※露店の出店状況や開催時間は年によって変わる場合があります。お出かけ前に最新情報をご確認ください。