北千住は、ここ数年「住みたい街」「穴場の街」「暮らしやすい街」として名前を見かける機会が増えています。
でも実際のところ、北千住はどんなランキングで評価されているのでしょうか。
この記事では、北千住が登場している住みたい街・暮らしやすさ系のランキングを整理しながら、なぜ北千住が人気なのかを地元目線でまとめます。

※イラストはイメージです。
北千住のランキングをざっくりまとめると
まずは、北千住がどのようなランキングで評価されているのかを一覧で見てみましょう。
| ジャンル | ランキング・調査 | 北千住の順位 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 住みたい街 | 長谷工アーベスト「住みたい街(駅)ランキング2025」 | 東京23区部 1位 | 2025年調査で、東京23区の住みたい街として北千住が1位に。 |
| 住みたい街 | Woman.CHINTAI「住みたい街ランキング2023 首都圏版」 | 1位 | 一人暮らし女性向け賃貸サイトの検索・問い合わせ数をもとに集計。 |
| 生活費 | LIFULL HOME'S「お財布にやさしい生活ができそうな街ランキング」 | 1位 | 商店街や家賃相場、交通利便性などが評価。 |
| 新生活 | LIFULL HOME'S「新参者にやさしい街ランキング」 | 5位 | 下町感、商店街、アクセスの良さが評価。 |
| 子育て | LIFULL HOME'S「子育てする時に住みたい街ランキング」 | 17位 | 首都圏の上位20位にランクイン。 |
こうして見ると、北千住は単に「駅が便利な街」というだけではなく、家賃・生活費・商店街・子育て・新生活のしやすさなど、複数の視点で評価されていることがわかります。
住みたい街ランキングで北千住が上位に
長谷工「住みたい街ランキング2025」では東京23区部1位
長谷工アーベストによる「住みたい街(駅)ランキング2025」では、都県別ランキングのうち、東京23区部で北千住が1位となっています。
同ランキングでは、北千住は2024年の東京23区部3位から順位を上げ、2025年に1位へ。中野、新宿、池袋、渋谷、恵比寿などの人気駅をおさえての1位という点は、かなり注目度の高い結果です。
北千住は、首都圏総合ランキングでも上位に入っており、都心へのアクセスや駅前の商業施設、生活利便性が評価されている街といえます。

※イラストはイメージです。
Woman.CHINTAI「住みたい街ランキング2023 首都圏版」でも1位
Woman.CHINTAIの「住みたい街ランキング2023 首都圏版」でも、北千住は1位に選ばれています。
このランキングは、Woman.CHINTAIに掲載された賃貸物件への検索・問い合わせ数をもとにしたもの。つまり、単なるイメージ調査ではなく、実際に部屋探しをしている人の動きが反映されているのが特徴です。
ランキングでは、2位が高円寺、3位が浦安。そんな中で北千住が1位になった背景には、23区内としては比較的家賃を抑えやすいこと、5路線が使える交通利便性、昔ながらの商店街や飲食店街が残る街並みなどがあります。
「暮らしやすさ」でも北千住は評価されている
お財布にやさしい生活ができそうな街ランキングで1位
LIFULL HOME'Sの「お財布にやさしい生活ができそうな街ランキング」では、北千住が1位に選ばれています。
北千住は、ルミネ北千住や北千住マルイといった大型商業施設がありながら、少し歩くと昔ながらの商店街や個人商店も多いエリアです。
駅前で買い物を済ませられる便利さと、下町らしい庶民的な雰囲気が同居しているところが、北千住らしい魅力です。
新参者にやさしい街ランキングでは5位
LIFULL HOME'Sの「新参者にやさしい街ランキング」では、北千住が5位にランクインしています。
北千住は、昔から住んでいる人が多い一方で、大学生、一人暮らし、ファミリー、通勤で利用する人など、さまざまな人が行き交う街です。
駅前には商店街、飲食店、スーパー、ドラッグストア、カフェ、図書館などがそろっていて、初めて住む人でも生活の動線を作りやすいのが強みです。
子育てする時に住みたい街ランキングでは17位
LIFULL HOME'Sの「子育てする時に住みたい街ランキング」では、北千住が17位に入っています。
子育て系ランキングで1位というわけではありませんが、首都圏全体の上位20位に入っているのは注目ポイントです。
北千住駅周辺には商業施設や図書館があり、少し足をのばすと荒川河川敷や公園もあります。駅前の便利さと、川沿いの開放感をどちらも使えるのは、子育て世帯にとっても魅力です。

※イラストはイメージです。
北千住がランキングで評価される理由
理由1:5路線が使える交通アクセス
北千住駅には、JR常磐線、東京メトロ千代田線、東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスが乗り入れています。
上野、大手町、日比谷、秋葉原、浅草方面へ行きやすく、通勤・通学・買い物・休日のおでかけの選択肢が多い駅です。
東京の東側だけでなく、埼玉・千葉・茨城方面にも動きやすいので、「都心にも行きたいけれど、暮らしは少し落ち着いた場所がいい」という人に合いやすい街です。
理由2:駅前で生活が完結しやすい
北千住駅前には、ルミネ北千住、北千住マルイ、スーパー、ドラッグストア、家電量販店、飲食店、カフェなどが集まっています。
仕事帰りに買い物をして帰る、休日に駅前で用事を済ませる、雨の日に駅近で過ごす。そんな日常の使いやすさがあります。
一方で、駅から少し歩くと千住ほんちょう商店街、宿場町通り、サンロード商店街など、昔ながらの街並みも残っています。
理由3:下町感と便利さのバランスがいい
北千住の面白さは、ただ便利なだけではありません。
大型商業施設がある駅前と、昔ながらの商店街や路地の雰囲気が近い距離にあるところが、北千住らしさです。
「チェーン店もあるけれど、個人店もある」「新しいお店もあるけれど、昔からのお店も残っている」。この混ざり具合が、住みたい街としての人気につながっているのかもしれません。
理由4:大学が増え、街の雰囲気が変わってきた
北千住周辺には、東京電機大学、東京藝術大学、帝京科学大学、東京未来大学など、複数の大学キャンパスがあります。
学生の利用が増えたことで、駅周辺にはカフェや飲食店、勉強しやすい場所も増え、街全体に若い雰囲気が加わりました。
昔ながらの下町に、大学・若者・新しいお店の要素が重なってきたことも、北千住の人気を押し上げている理由のひとつです。
理由5:荒川や公園など、駅前以外の余白もある
北千住というと駅前のにぎわいが注目されがちですが、少し歩けば荒川河川敷に出られるのも大きな魅力です。
ランニング、散歩、子どもとの外遊び、気分転換など、駅前の便利さとは違う過ごし方ができます。
「便利な駅前」と「のびのびできる川沿い」が近い距離にあるのは、北千住の暮らしやすさを考えるうえで見逃せないポイントです。

※イラストはイメージです。
ランキングを見るときに気をつけたいこと
北千住はさまざまなランキングで高く評価されていますが、ランキングを見るときにはいくつか注意点もあります。
- アンケート調査なのか、物件の問い合わせ数なのかで意味が変わる
- 一人暮らし向け、ファミリー向けなど、対象者によって順位が変わる
- 「住みたい街」と「実際に住みやすい街」は必ずしも同じではない
- 家賃や混雑、治安の感じ方は人によって違う
ランキングは、街の注目度を知るための参考になります。ただし、実際に住む・通う・遊びに行くとなると、自分の生活スタイルに合っているかを現地で見てみることも大切です。
北千住はこんな人に向いていそう
ランキングの傾向や街の特徴を踏まえると、北千住は次のような人に向いていそうです。
- 都心へのアクセスを重視したい人
- 駅前で買い物や外食を済ませたい人
- 商店街や下町の雰囲気が好きな人
- 家賃や生活費をできるだけ抑えたい人
- 一人暮らしでも、ファミリーでも暮らしやすい街を探している人
- 荒川沿いの散歩やランニングを楽しみたい人
逆に、静かな住宅街だけを求める人や、駅前の混雑が苦手な人は、駅から少し離れたエリアも含めて見てみるとよさそうです。
まとめ:北千住は「便利で、暮らしやすく、ちょうどいい」街
北千住は、住みたい街ランキングや暮らしやすさ系ランキングで、たびたび上位に登場する街です。
特に、2025年の長谷工「住みたい街(駅)ランキング」では東京23区部1位、2023年のWoman.CHINTAI「住みたい街ランキング」では首都圏版1位となっており、注目度の高さがわかります。
その理由は、5路線が使える交通アクセス、駅前の買い物環境、昔ながらの商店街、比較的暮らしやすい価格感、荒川沿いの開放感など、いくつもの魅力が重なっているからです。
北千住は、派手なブランドイメージだけで選ばれている街というより、実際に暮らす目線で「便利」「使いやすい」「ちょうどいい」と感じられる街なのかもしれません。
これから北千住に住む予定の人も、遊びに来る人も、ランキングだけでは見えない街の空気を、ぜひ現地で感じてみてください。